ジョーカー

セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記のジョーカーのレビュー・感想・評価

3.7
仮面ライダーとスーパー戦隊の親である石ノ森章太郎をテーマに物語の凄さや強さ、そのキャラクターたちの生き様について描かれていたしセイバーである飛羽馬が小説家だからこそ今作のそのテーマにより説得力が生まれたように感じる。
恒例のお祭り映画ではあったけど、物語のテーマが個人的にはすごく響いたのでとても好きでした。
OQや平ジェネフォーエバーなど、ヒーローなどの存在意義やフィクションである事と向き合ういわゆるメタ的な作品が増えたけど本当にどの作品も良い着地点というかそれぞれ良い答えを出してくれている気がする。
平ジェネフォーエバーが、フィクションだろうと記憶の中に覚えてる限り仮面ライダーたちは実在するとしたら今作は「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」というジャンルそのものが50周年、45周年を迎えれた訳を教えてくれたような気がする。
物語のキャラクターであっても一生懸命に生きている姿に感動させられるんだろうな。
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