けい

アフリカン・カンフー・ナチスのけいのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

第二次世界大戦後、実は生きていたヒトラーと東條英機はガーナへ逃亡し着々と制圧。自身の通うカンフー道場を壊滅され彼女を奪われた主人公アデーはヒトラーの開催する武道会へと参加を決意する…というアクション映画。
あらゆる方向から怒られそうな設定、ガーナ文化、アドンコ、そして本格アクションのカンフーと不思議な中毒性のある映画でした。
BGMが多分5種類くらいしかなかったり本筋と関係あるように見えて特に絡みの無いアドンコマンがいたり字幕が全編通して関西弁だったりと兎に角不思議な作りです。
こんな無茶な設定の脚本を形にして映画として世に送り出せることからパンフレットにもあるように諦めなければ大体実現するという事を教えてくれる良い映画でした。
撮影で使うドローンが墜落したり車が壊れたりと撮影エピソードも面白かったです。
けい

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