やややきそば

カラーパープルのやややきそばのレビュー・感想・評価

カラーパープル(2023年製作の映画)
4.7
2024-02-21 劇場20本目
ウォーキントーキンシンギンシャウティン!ウォーキントーキンシンギンシャウティン!

劇場出た瞬間踊り出したくなるくらいのパワーをもらったので2回目見に行こうかなと思いつつも、あの展開をもう一度見るのはだいぶキツいのでもう少し間をおいて見に行こうかな…

馬のカッポカッポに合わせてメロディとリズムが始まっていく冒頭のシーンの時点で「あ この映画好きだな」って確信を得ていたけれど
それが「あ…さっきの確信ちょっと保留にしよかな…」って揺らぐくらいそこからのセリーとネティ姉妹をはじめとする女性たちへの仕打ちがキツくて苦しかった

自立した女性のソフィアと自由に生きるシュグが登場してから救われた
そんな太陽のようなソフィアが白人夫人のアレで希望を失って打ちひしがれている所に手を差し伸べ希望になるのがセリーてのがとても良かったね…

セリーたちが反旗を翻す食事会から終盤まではもう涙ずっと堪えてた
そこからもう映画の人物を超えて観ている自分が救われるかのような希望と歌に「ああ…観て良かったな」と思うことしきり

シスターフッドの物語でもあるけど果たしてこれを簡単にそう呼んでよいものか 悩む

2月時点で個人的今年ナンバーワン映画を予感させている…

2024/02/17
2回目 常滑イオンシネマ
2回目ということで気持ちに余裕できた状態で見たので「まっぴらご免だね!」とか「ふざけんじゃないよ」「ソフィアのお戻りだよ」て勝気で自由なソフィアがゆいPに見えてしょうがなかったなんていらんこと考えながら見てた

「脳みそポケットに入ってんのか?」は笑う