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カラーパープルのryodoのレビュー・感想・評価

カラーパープル(2023年製作の映画)
4.9
I'm beautiful…

虐げられてきた女性が出会いや交流を通して自らの人生を切り拓いていくお話🪻


めっちゃ良かった…泣いたぁ…
コレは名作ミュージカル映画に認定✨✨


内容全然知らんけど挿入歌が好きすぎて『ウィキッド』の次に楽しみにしてたやつ。
スピルバーグ版のオリジナルの存在は知ってたけど、せっかくならミュージカルで初見を楽しもうと思って観ずに鑑賞👀

結果先入観なく観れて良かったんだけど…
めちゃめちゃ重くてビックリした。
女性蔑視に黒人差別…コレ逆にミュージカルじゃないとキツくない?と思ったわ💦
しかし、秀逸なミュージカルシーンで息継ぎしつつこの重さに耐えれば…✨
思いのほか宗教宗教してて神の存在を信じたくなるお話だった…アーメン✞



(以下、ネタバレあり)



父親に虐げられてきた主人公のセリー。
明言はしてなかったけど…あの子供はそういうことだよね…?震えたんだが😨

望まぬ結婚をさせられ…
最愛の妹ネティや子供とも生き別れ…
序盤から壮絶すぎる💦

とりあえず、
若セリー役がファンテイジアに似てて演技も凄かったし🥺実写アリエルこと妹役のハリー・ベイリーは相変わらずの美声やった✨


そんな“男尊女卑”な時代に男を尻に敷くソフィアの存在感よ😂
♪Hell No最高すぎる〜舞台版でも同役を演じたダニエル・ブルックスは歌唱も演技も素晴らしかった👏

しかし、“男女の壁”を壊したとて
“人種の壁”が立ちはだかる…
この展開は辛かった💦


そんな苦難に次ぐ苦難で重苦しかった前半と打って変わって…後半は神の存在を感じた🥺


“堪忍袋の緒が切れる”ってまさにあれを言うんだろうなぁ(笑)スカッとした😇
「I maybe poor…but I'm here!」は本作の名台詞だと思う😭

セリーに大きな影響を与える歌手シュグは魅力的なキャラクターだったと思うけど…クィア描写と父親が神父である必要性に疑問が🤔
セリーとの関係性は一体…。
(どうしてもここだけ引っかかるので-0.1)


そして…
1番楽しみにしてた♪I'm hereのシーン✨😭
もう鑑賞前から聞きすぎてフルで歌詞覚えてたんだけど改めてそういう意味だったのかぁと感動🥹
やっぱり「I'm beautiful…」で涙腺崩壊してまったわぁ…ブワッ来た😭😭😭
BWではここで拍手と歓声が起きるんよね😭

BW版シンシア・エリヴォの「I'm gonna sing out!」の歌い方とか好きなんだけど、ファンテイジアは全体的に感情込もってて好き🥺
そういえばなんで冒頭の「I don't need you to love me...」が無いのかなぁと思って調べたら、BW版にはない改変があったのねぇ🤔

そして終盤の多幸感よ…
もうずっと泣いてた気がする😭😭
神の存否は分からんけど少なくともセリーの中に神を見た気がするなぁ…じゃないとアイツを赦すことなんてできない…友達に…なんて絶対言えない🥺



好きな♪I'm here パフォーマンスベスト3載せとく(ミュオタ向け)↓
https://youtu.be/VKtFfqinmWo?si=mSZ-2AXbv8IuSWI8 
(シンシアしか勝たん…)
https://youtu.be/7Yd10RajAOo?si=zmzm4AZmhgeG_jnB 
(個人的に好きなやつ)
https://youtu.be/Y1NlOygpVYk?si=Otj5k0lRnt_t5rz0 
(舞台版のファンテイジアも良き)
ん?てかファンテイジアがオスカーにノミネートされてないのなんなん?🤔
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