たったの100分足らずで気軽に観れる。
しかし内容はコッテリとした「オカン」の物語。
こういう「掛け値なし愛情」を描いた作品にとても弱い。年々弱くなってるような気がする。
最近はクライムやサスペンスとかシリアス系が多かったからか余計に効いた。
不覚にも泣いてしまった。
ていうか、大竹しのぶの声優うますぎやろ。違和感ないどころかあの見た目のキャラを完全に演じ切ってたし、関西弁もちょうどいいくらいの違和感で凄まじい。
これが「怪物」といわれる俳優さんなんだなと感心した。
あと、最近のアニメの中では１番かもってくらい食べ物がおいしそうだった。
キャラのせいかもしれんけど。
惜しまれるのは「チック症」に対する描写が中途半端だったことかな。
描くならしっかり描いて欲しかった。
しっかりと病気なんだってことを観た人に、特に小さい子供でも分かるようにして描いてほしかったなと思う。
