バカリズムが大好きな不良漫画とOL、好きだから混ぜちゃえ！的な感覚で作られたのかと思いきや、監督からのオファーが女ヤンキーだったとのことで。
やはりOLを描かせたらバカリさんは秀逸ですね。
オチがないOL会話を抜群のレベル感で仕上げているのはもう基本の一手。
OLが一番面白いのは会話の切り替えタイミング。
「聞かせて聞かせて～！」と同僚に話をねだった直後に「あ、私くすりや寄ってくるね～」と。その会話の切り方よ。完璧。「興味なくなったんかーーー一い」ていうね。女性の会話なんてそんなもんよ。愛すべき女性の習性。
そして、ＯＬにとっての勝ちは、喧嘩が強いことではなく…という。
もう、バカリさん。よくわかってて最高す。
最高なんすけど、やはりバカリさん、3日くらいでサササと書いた感を感じてしまうす。
