しの

ある用務員のしののレビュー・感想・評価

ある用務員(2020年製作の映画)
4.2
銃・ナイフの使用による流血と殺害あり 首の骨を折るシーン多数 音がはっきり聞こえる 

ヤクザの抗争をきっかけに頭同士の裏の読み合い、そしてメインの殺し屋VS9人の刺客へと発展していく。組員集めてカチコミ的な抗争は起こらないのでそれを期待している人にはおすすめしない。
私は序盤から主人公の殺し屋かわいいなーというキャラ萌え全振りで見ていたのでストーリーの荒さとかを気にしている余裕があまりなかった。

ゆるいコメディチックな会話としっかり目のアクションという構成が特徴。あとキャラクター作りが面白い。短い時間でも会話や服装から全員を印象づけようという意志が感じられる。

メインは主人公・深見と刺客同士の対決で、戦い方が様々なので飽きずに楽しめた。殺害シーンの撮り方が綺麗だと感じた。本格的なアクション映画に慣れているな人には少し物足りないかもしれない。
しの

しの