経年変化

ボストン市庁舎の経年変化のレビュー・感想・評価

ボストン市庁舎(2020年製作の映画)
4.2
パッカー車に何でもぶち込むワイルドさと糊が塗られた路面をブロワでカラー化させるスマートさに心踊った人とは美味い酒が飲めそうな気がする。『州議会』とも通底する膨大な言語量による対話。多様な顔が並ぶところがボストンを象徴しているし、ちゃんとそこが議論の一部になってくるところも深い。3時間半あたりを経過してから押し寄せる名残惜しさ