冬タル

ボストン市庁舎の冬タルのレビュー・感想・評価

ボストン市庁舎(2020年製作の映画)
4.2
上映時間274分に惹かれて鑑賞。
「一番長い映画で4時間半の映画観たことあります。」って言える資格を手にしました。

よく話を聴き、しっかり自分の意見を伝える。
そんなコミュニケーションの本質を、現代的な価値観のもとに実践するアメリカンパワフルな市役所の職員さんたちがヒーローに見えるドキュメンタリーです。

必然的な長回しの応酬が、ドキュメンタリーとしての説得力を極限まで高めてくれているので圧倒されるはずです。274分が200分くらいに感じました。

抑圧された日本社会では押し殺している、自分の中の真面目な部分に誇りを持つきっかけになる映画でもあると思います。少なくとも僕はそうでした。

月曜日からお仕事頑張りたいと思います。
冬タル

冬タル