ずっと二人が言い合いしてるだけだけど何か面白かった。ふたりとも頑固すぎ。特に何か派手なことが起きるわけではない、こういう映画観るたびにこれを成立させてる役者さんすごいなぁって思う(笑)マリーはマルコムが自分に感謝を示さなかったことがどうしても許せなかったみたいだけど、この後どうなったのかな？マリーにとっては別れてもおかしくないくらいのことだってマルコムが気づいてないのが切ない。マルコムが嫉妬に縁がないのはナルシストで、マリーの元彼がマルコムより優しくて賢くてセックスが上手いかもとか、自分より優れてる人がいるとかそういうことを想像出来ないからだってマリーが言ってたのが印象に残った。あとはマリーがマルコムに真実味の大切さを分からせるためにまた病んだふりをして包丁を持ってクスリはどこ？って演技するシーンと、白人の女の記者の気に入らない批評に対してマルコムがそこまで言うかってくらい、怒鳴り散らしながらまともなこと言うシーンが好き(笑)人間観察楽しい。まあでも最後の方はこのやり取りいつまでやるん？長えよという気持ちになっていました正直(笑)
