こじ

岸和田少年愚連隊のこじのレビュー・感想・評価

岸和田少年愚連隊(1996年製作の映画)
5.0
人情を感じる不良映画。


高校の時初めて見て以来

衝撃を受け

20年近く

定期的に見ている映画。

見るたびに

出てる芸人が

売れていくのが面白かった。

ストーリーとして起伏や

展開がバンバンあるわけじゃなく

ただただケンカしてるような映画なので

個人的に

当時

怖くて関わりたくなかった

不良の

ケンカしてるところや

悪さしてるところを

絶対安全な場所で

笑いながら観察してる感じの映画

だと思ってます。

あと

・お好み焼き屋のおばちゃんの「罰や」

・小鉄がチュンバを看病するところ

・ラストのチュンバと母親のシーン

のような

わざとらしくなく

気をてらってないシーンに

「男はつらいよ」

とはまた違った

関西の何気ない

人情を感じました。



わざとやってんのか

っていうぐらい

普通の予告から

3Dメガネかけちゃってるピーポー

にオススメ。
こじ

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