赤い下着

ラン・ハイド・ファイトの赤い下着のレビュー・感想・評価

ラン・ハイド・ファイト(2020年製作の映画)
3.4
あまり期待せず見に行ったけど面白い映画だった。いかにもアメリカン的な映画だけどいままで見ることができなかった独特な描写がおおく、それがよかった。
娘とお父さんがハンティングにいって教える姿はアメリカでは割と普通にあることだと聞いてたが実際に映画で描写されてるのを見たのは初めてだった。それが非常にアメリカだなと思った。日本と韓国なら釣りになるだろうけどそこで娘とお父さんが人生を語ることはあまりないだろうw
それとところところで出てくる母の亡霊の姿が状況と合わないけどいままで見たことがないので割と面白い絵になってる。それが悪いかというと厳しい現実と妄想を行き来する主人公の内面を見せてるように見えてるので個人的には好きだった。
最後にこういうアメリカンな映画は保守系の人向けが多いので黒人の恋人を置くのはあまりないのに黒人の彼氏がいる。こういう見たことない部分を見せてくれるので映画としても面白い。
ただ、後半急に反省してテロリストから味方に付くとか今逃げた人が多いはずのところに車を急発進させるとかの部分が残念でもある。
全体的には面白い映画だと思う。
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