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しあわせのパンのAKのレビュー・感想・評価

しあわせのパン(2011年製作の映画)
3.8
道産子としておさえておこうと思い鑑賞。

舞台は北海道だが、「THE!北海道」というよりも北欧オシャレを前面に出している。
音(食器を置く音、食べ物の音)なども注意深く撮られていて耳が心地よい。
食べ物もすごく丁寧に撮られていて。
「美味しそう」というよりも、「優しそう」という印象。(健康的で身体に優しそう、とはまた少し違う)

内容としては、まったりのほほんとした映画なのかと思っていましたが、ほろ苦テイストがなかなか多め。予想外にボロ泣きしてしまいました。。

そして大泉洋さんの演技がとても好きでした!!!静かめの感じ、イイ!
釜を覗く顔も、ワクワク感とか、本当に好きなんだなぁっていうのが伝わってきました。
大泉さんが好きという方は、ぜひ彼目的に観ていただきたい。(映画自体は少し好みが分かれそうですが。)

ところどころ演出や台詞に「…んん〜…?」となる部分もありましたが、大泉さんの演技が大変ツボだったので、個人的に大満足の1本でした。
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