このレビューはネタバレを含みます
トーキングヘッズのフロントマンが出演した舞台でスパイクリーが制作?ぐらいの前情報で鑑賞。途中まではデヴィッドバーンと音楽集団のライブ色が強く、ちょっと寝不足だったのもありあまり興味を抱いてして観れなかった。照明と演出はなかなか凝っててパフォーマンスが凄い。曲の間のMCもユーモラスで面白かった。ジャネールモネイのプロテストソングから(警官に不当に殺された黒人たちの名前を叫ぶ曲)頭が冴えた。不当に失われた命の重みを感じられたので一人一人の名前が出る所で顔写真を出す意味は大きい。最後はユートピアはあなたから始まる、のメッセージ。人の可能性を信じて前向きに締める。こういう舞台もいつか観てみたい。