このレビューはネタバレを含みます
凄いものを観てしまった。これは舞台、ライブ、映画、何?!でもやはり私が観たものは映画だ。
エネルギーが、思慮が、知性が、そして音楽がリズムと歌声と共に画面から溢れ出してくる。心も身体もぐいぐいと引っ張られていく。
ライブ会場では観られなかったであろう様々なカメラアングル。アップも引きも上からも横からもどの画面も素晴らしい。
デビッドバーンが、プロテストソングであり、レクイエム鎮魂歌であり、そして可能性の歌であると、これら3つの言葉を同列で語った事が胸に残る。
最後のRoad to Nowhereはは楽しくて嬉しくて、それが全てであるように思えて涙が出た。
ただただ素晴らしかった。