めちゃくちゃよかった。
最初はよくわからないかも…と思っていたけれど、自然と引き込まれてエンターテイメントとしても面白い。
政治的なメッセージも含まれているけれど敵意ではなく、仲間を作って壁に立ち向かうような伝え方に最後はすごく熱くなった。
マイノリティの苦しさに寄り添いつつ、マジョリティ側も無意識に流されてしまう自分への戒めや、マジョリティとして差別に対して為す術もないに無力さが漫然と社会にあると思うけれど、デイビッド・バーンのメッセージは繋がることで何かが変わるかもしれないというすごくポジティブなエネルギーだった。立ち向かいながらも心が折れそうなとき、繋がればなんとかなるんだというメッセージを私自身も伝えていきたいと思った。
前向きな力を与える作品でとにかく良かった。
