何度も使い古されたプロットなんだけど、時代が進んでも王道のロードムービーは面白い。
「運び屋」の時程3Pをする元気はクリント・イーストウッドさんにはないが、それでも生意気な少年を見つけて連れて行くのと、立ち寄った村で出会うある女性と恋仲になる元気はあるクリント・イーストウッドさん。
身体的マッチョは失いつつあるが、精神的・知識的マッチョが身体的マッチョをカバーして生きて行く事もできる。
少年が生意気でマッチョマッチョうるさいのだが、なかなか彼の境遇が可哀想でしたね。
ほぼ2人の親に見放されてる感じだし、白人とメキシコ人のハーフであるため、未だに自身のアイデンティティがどっちにあるのか定まっなかったりする。
彼が育てて、尊敬している鶏のマッチョはメチャクチャ良い子で可愛かったですね。
空気を読んでの行動が凄い！
まさにマッチョでした！
