クリント・イーストウッド50周年記念作品の本作
彼には「老後」という言葉が脳内に存在するのかと思うくらいこの作品をこの年齢で創り上げたことが大変素晴らしいです。
また、クリント・イーストウッドの加齢に伴う円背をだいぶ感じ、少し切ない気持ちになりましたが、その背中が今までの歴史を全て物語っているなと感じました。
「少年とおじいちゃん」という設定はグラン・トリノと似ているなと感じました。
誰かと出会い、過ごす時間は二度と巡ってはこないたった一度きり。だからこそ大切にしなければならない。まさに一期一会という言葉がこの作品にぴったりだなと感じました。