ポコぞう

クライ・マッチョのポコぞうのレビュー・感想・評価

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)
2.7
不完全燃焼。

イーストウッド作品としては物足りない、
B級グラントリノ的な作品。

特徴的な人生における非情感も無く、
キャラ設定も薄々です。

親の愛無く育って、誰も信用しない
野生的なメキシカンボーイ、
設定なのにめちゃくちゃ素直です。

爺さんが恩人の息子を取り戻しにメキシコ🇲🇽へ行く話。

(ん?展開的にはランボー・ラストブラッドと同じ?)

そもそも恩人の爺さんも90代ぐらいで
その子どもが10代?

今回はイーストウッドの恋愛も絡みますが、
歩く姿も転ばないか心配になるくらいです。無理がありましたー😣


とはいえ、少年のようなイーストウッドの
笑顔はさすがの一言。

馬🐎とお日様☀️の描写は美しかったが、
雄鶏のタイトルとなるマッチョ🐓の
影が薄い。。。
(当初はシュワちゃん主演予定だったので、
Wマッチョの作品版も観てみたかった。)

お口直しに「運び屋」を鑑賞しようかな。。。
ポコぞう

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