このレビューはネタバレを含みます
温暖化の為に世界が水没の危機に瀕し、昼夜が逆転している未来、記憶を投影し保存する装置によって人々は容易に思い出に触れることができるようになっていた。
そのサービスを提供していたニックはとある夜一人の女性と出会う。
と、言うわけでいろんなギミックやらなんやらぶっこまれてるけど、要は一人の不器用な男の不器用な恋物語。
ヒュー・ジャックマンなのに荒事がちょっと鈍くさくて、従軍経験もあるのになんだか頼りなくて、結果大事なことに間に合わないこともあるのがもどかしかったな。仕事のパートナーの女性は彼に好意を持ってるのに、袖にされてて可哀想だったけど、ずっと彼を見守り続けるポジションだったのが、正直二人のラブストーリーよりもほろっとしたかも