ブレードランナー、マイノリティ・リポート、トータル・リコール辺りの作品をいいトコ取りして、薄めにブレンドした作品。
時代背景と設定があやふやでイマイチ入り込めなかった。
期待しすぎてしまい、勝手にがっかりしてしまった。ノーラン作品を思い描いていた私も悪いんだけど。
一番幸せだったと思える過去にすがってしまうのは、よく分かる。
確かにそこで時間が止まる事を願い、そのまま滞在する事が可能なら、その場に留まる選択する人が続出するだろう。
ヒューの体格の別格さはどの人物よりも歴然としている上に、2回も徴兵に行っている役にも関わらず、捕まったり、一方的にやられたり、全く戦えない設定なの??
と、半ば諦めていたら、急に『タカが爪を発揮』してくれました。
じゃないとヒューをキャスティングした意味無いよね、やっぱり。
しっかりアクションをするヒューを観られたのは、久々で嬉しい限り。