このレビューはネタバレを含みます
「記憶に潜入」「ジョナサンノーラン」っていわれたら否が応でも『インセプション』をイメージしちゃうけど全然そんなことなかった。
海に沈んだ都市っていう舞台設定が綺麗でワクワクする、この世界はそのうちウォーターワールドみたいになるんだろうか。
ヒュージャックマンが人生をかけてまで執着するほどメイが良い女だとは思えなかった。
タンディニュートンのキャラクターが既視感ある。主人公の相棒/酒好き/ハードボイルド/主人公に惚れてる/銃の名手……、どこかで見た気がするけど思い出せない。
オルフェウスの話、何かの暗喩かと考えちゃったけど大した意味なさそうだな。
ラストシーン、流石に何十年も水につかりっぱなしじゃないよね?ずっと風呂に使って眠り続けてる老人の介護きつすぎるだろ。
「過去十年の記憶は証拠にできる」とのことだけど人の記憶って結構あいまいなものじゃないか?証拠としての能力はあるのか?