海面上昇により、都市は水に支配された。そんな世界で〈記憶潜入エージェント〉として暗躍するニックに、検察から仕事が舞い込む。新興勢力のギャング組織の男が瀕死の姿で発見された。 彼の記憶に潜入し、ギャングの正体と目的を掴めという依頼だ。彼の記憶から映し出された映像にはニックがかつて愛していたが行方不明になってしまったメイの姿が。多くの人々を記憶潜入（レミニセンス）するニック。 だが、膨大な記憶と映像に翻弄されたニックは、予測もしなかった陰謀へと巻き込まれていく。
物語始まる前の曲が最高。ところどころの音楽もいいギターのメロディーで個人的にはあがった。
SF映画なのにストーリーのメインが恋愛というのがしっくりこないというか、自分には合わなかった。SFはもっとアクション多めでアツくなれるようなのが好み。
ところどころにもアクションはあるが、ただの組手みたいになっていて、見ていて迫力や緊迫感もあまり無かった。
主人公が元々愛していた女性が行方不明になり、彼女を探すために他人の記憶に潜入したりして情報を集めたりするがあまりにも後先のことを考えずに行動するので、「もっと落ち着けよ」と声を掛けたくなる。
ラストに近づくにつれて明かされる秘密の数々、そして結末は予想してたものと違うかったが、割と上手くまとまってた。
