りゅりゅりゅ

泣いたことがないなんて、嘘つきめのりゅりゅりゅのレビュー・感想・評価

2.5
 一時的ではあったけど、月子はわかりやすく七星を必要としていた。また、見えないところで、七星の絵は必要とされていた。
 
 このような程度の差こそあれ、七星は他人とのかかわりのなかでのみ、社会での自分の必要性を認識していた。自分だけで自分の必要性を認めることは決してできていない。

 でも、自分を含めほとんどの人は月子のようだと思う、たぶん。人間全員が自分だけで自分の必要性を認識してしまえば、社会はまわらない。


いや、でも、その逆もあるかもしれない。。
うーん。難しいです。。。
りゅりゅりゅ

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