The Many Saints of Newark 2021年作品
6.5/10
アラン・テイラー監督
アレッサンドロ・ニヴォラ レスリー・オドム・Jr
マイケル・ガンドルフィーニ
ベラ・ファーミガ ジョン・バーンサル レイ・リオッタ コリー・ストール
ドラマ｢ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア｣のアンソニー・ジョン・ソプラノ
(故ジェームズ・ガンドルフィーニ)の子供時代の話を実の子供である
マイケル・ガンドルフィーニを起用して作った映画。
親子だけによく似ている。
マイケルではまだ力不足なのか、トニーのおじさん(アレサンドロ・ニヴォラ)が主演。
ヴェラ・ファーミガが出ていて、メイクをして別人になっていて興味深かった。
ジョニー・ソプラノと，Ｊｒ．・ソプラノにジョン・バーンサル(｢ウォーキング・デッド｣)と
コーリー・ストール(｢ハウス・オブ・カード 野望の階段｣)。
この二人は良いキャスティングだった。もともと区別付きにくいし。
あとレイ・リオッタの起用も光っていた。
重厚なキャストにより、ドラマを観ていなくても結構楽しめたが、
ドラマを観ていた人はもっと楽しめるのかなと思う。
ドラマのスピンオフはファン向けであることは避けられない。
2019年の映画｢ダウントン・アビー｣もそうだった。
そして映画を観ても、ドラマに挑戦しようという気になりにくい。
