ヨダセアSeaYoda

ワーキング・ガールズのヨダセアSeaYodaのレビュー・感想・評価

ワーキング・ガールズ(2020年製作の映画)
3.4
"わたしには夢も希望もある"

"家族のために!私が!稼いでるのよ!"

【STORY】
 様々な問題や悩みを抱えながら生きる、娼婦達の日常といくつかの事件を描く。


【一言まとめ】
●金で手に入っても、物ではない!
●男の傲慢さや世間の狂気が刺さる


【感想】
《myfff2021④》

 娼婦は身を売る商売。彼女達の身体は金で借りられる。でも、金で手に入るからといって、"物" 扱いされる謂れはないし、見下される筋合いもない!
 彼女達だって1人の人間、1人の女性。それに、仕事に優劣をつけようとするのも、身の程知らずで傲慢な人間のやる事だ。

 狂った世間に憂鬱になり、狂った男達に怒り、愛する家族ともぶつかり…そんな彼女達の苦難と悩みが淡々と描かれていました。

 性ビジネスには賛否あるだろうけど、きっとこれからもずっとあり続けるでしょう。何らかの理由があってその業界に入った人々が、必要以上の悩みに振り回されることが減ることを願います…

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観た回数:1回
直近の鑑賞:U-NEXT(21.01.22)
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【星つけた際の個人的評価・好み】
総合点69pt/100pt 星換算★★★3.4
 コンセプト点 67pt/100pt
 ストーリー点 75pt/100pt
 心に迫る点  70pt/100pt
 設定点    65pt/100pt
 キャスト点  65pt/100pt
 テンポ点   69pt/100pt
 深み点    55pt/100pt
 演技点    76pt/100pt
 撮影点    80pt/100pt✨
 演出点    68pt/100pt
 セット点   79pt/100pt
 キャラデザ点 70pt/100pt
 衣装点    70pt/100pt
 メイク等点  75pt/100pt
 音楽点    60pt/100pt
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