jasmine

ウォンカとチョコレート工場のはじまりのjasmineのレビュー・感想・評価

4.8
めちゃくちゃ良かった。
ティモシー・シャラメのビジュアルは言わずもがな最強で、そこに演技力と歌唱力が合わさってくるものだからもう勝ち目がない。気付けば虜になっている。

ティム・バートン監督が演出した世界のジョニー・デップ扮するウィリー・ウォンカも大好きだけどこっちも大好きだな。
ウィリーが未来に希望を持った若い時代ってことだけど、本人の不思議さや出てくるチョコレートの奇妙さは健在でワクワクする。
ウンパルンパはヒュー・グラントの好演もあってか、デザインやキャラクター性も含めて今作が一番好きかもしれない。2人の掛け合いや相性の良さはこれで終わらせてしまうのは勿体無いし、工場編も是非観てみたい。もうちょっとアトラクション要素が欲しかったのもあるから期待したい。
あと地味にサリー・ホーキンスが好きだからお得な気分。ローワン・アトキンソンはほんのりMr.ビーン味があった。好きだ。

ミュージカル映画だから親しみやすくて各シーンが印象に残りやすいのも良い。サントラが既に欲しい。楽しくて面白かったな。


(日本版予告がティム・バートン監督版の前日譚的な匂わせをしているのがちょっといただけない。別世界だよ〜。)


185/2023
jasmine

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