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ウォンカとチョコレート工場のはじまりのfのレビュー・感想・評価

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ティモシーは憂いや翳りのある役柄が多いからか、視線の向け方や表情、声のトーンがすごく繊細な役者さんだよなぁと、そこがとても好きで(少年〜青年の過渡期って感じの)

だから今回もジョニデ的超繊細なウォンカが見られるのかな?と思いきや、キラキラ〜王子様〜なミュージカルで軽く期待を裏切られつつも、ハッピ〜チョコレート食べたい〜な気分で劇場を後にできたので結果オーライ

キラッキラなティモシーも良いのね
でも私は翳りのある役の方がティモシーのよさが爆発していて好き

この監督は見せたいものをすぱっと見せてくれる直喩的表現が多くて、前作監督は見せたいものを感じさせようとする隠喩的表現が多いイメージ

ティムバートンの魅せ方がとても好きなので、わかりやすく構成された今作は若干の物足りなさは感じてしまった
ティムバートンはすごい

あと、家に帰ってからめちゃくちゃチョコ食べた

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ティムバートンが監督したらもっとダークファンタジーみたいになったのかな…それはそれで観たいぞ…
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