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SNS-少女たちの10日間-のりのレビュー・感想・評価

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)
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モザイクが気持ち悪さ倍増(エイフェックスツインっぽい笑)させる反面モザイクに救われた場面も多数。

加害者側の心理描写や更生に関わる場面がないので、センセーショナルな題材がより目立っているところが賛否を分けそうだなと思いました。加害の抑止=監視しかないとするならばキリなさそうですが。

10歳前後の子供でも喰い物にされていると考えると、性教育とはまた違った観点で、幼少期から適切なリテラシー教育をしていく必要がありそう。
また、SNSに限らず何かを制限する時には、必ず背景や予想されることまで説明し理解させることが重要と思いました。
今作にも1例ありましたが、ネット上で知り合った見ず知らずの人に初めて教わる…ではあまりにも遅すぎ!美談にしちゃダメですよね。

何はともあれ少女役の女優さん方、本当にお疲れ様でした…。
り