ランド／再生の地のバニラのレビュー・感想・評価

都会を離れ山小屋を選んだエディ、車を処分し携帯も捨てるので前向きなサバイバルに挑戦でもなさそう。
「逃げてるわけじゃないの、ここに居たいだけ」誰とも関わりたくないという感じは悲しくて、冒頭から空気が重かった。
ノマトランドな感じでもある。
運命的なミゲルとの出会いはエディを笑顔にしていくのに、「人は簡単に死ぬ」助けられたミゲルの言葉が後から響くとは。
絶望な悲しみから確かな希望へと。
自然は厳しく、絶景は美しくて優しかった。
ポツンと一軒家で暮らしてみたいと思った。