第二次世界大戦中、イタリアの戦場で極限状態のなかナチス・ドイツと戦った米軍の若い兵士たちの苦境を、実話に基づいて製作した戦争映画。
ミリタリーアクションという触れ込みですが、実際は戦場に置ける若い兵士たちの苦悩や葛藤を中心に描いています。
偵察に来ているのにデカい声で罵り合いでリアルさに欠けます。
更には仲間内でケンカばかりと友情も絆もありゃしない…それだけ過酷な状況でギスギスしているという事ではあると思うが。
そりゃあんなに大声で喋っていたら狙ってくれって言ってるものですよ。
とにかく味方同士でああでもないこうでもないで観ていてイヤになってきます。実話という事なので、これが戦場のリアルなのかも知れません。
戦闘シーンが見どころではなく、戦場に置ける兵士達の心の傷を描いた作品でした。親父さんは果たして本当はどうだったのか？
ストーリーに起伏はないものの、確かにこれを見ると戦争には行きたくないなと思う。
話としては地味なので好みは分かれるでしょう。
まとめの一言
「あの女に呪われた」
