ヒラリー

AGANAI 地下鉄サリン事件と私のヒラリーのレビュー・感想・評価

2.1
監督リモート舞台挨拶回
地下鉄サリン事件の被害者である監督と加害者側であり現アレフの荒木氏の対話
なんというか、良くも悪くも荒木さん何も変わってないな…
冒頭とか河原での水切りのシーンとか荒木さんの本質が垣間見えて良かったけど、いざ本題にとなると歯切れが悪い。
以前A、A2は見てるし、文献も読んで知識0というわけでもないけど堂々巡りというか何というか。
謝らせたい、認めさせたいという気持ちが透けて見えるも荒木さん自身は本当にあったんでしょうかって具合でふわふわ
現実を受け止めきれず彼の時計は20年前で止まっているようにも、懺悔の為に残っているようにも見えた。
でも結局何の解決にもなってないし、この映画は何だったんだろうっていうのが正直な感想。
終始聞き取り辛かったので最初から最後まで字幕つけて欲しかったな。
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