シネマスカイウォーカー

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカットのシネマスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

4.1
DCEUの一応の10作品目
ザック・スナイダー監督10作目

本人の事情により監督を降板したザック・スナイダーが2017年の『ジャスティス・リーグ』を再度編集したディレクターズ・カット版。
スターウォーズやブレードランナーなど世の中には沢山ディレクターズカット版は存在するが、今作はもはや別の映画と言っても過言では無い。
ダークサイドやジョーカーといった劇場公開版には一切登場しないキャラクターが登場すると共に、キャラクターの掘り下げなども丁寧に描かれているので映画の厚みが全然違う。
2017年のバージョンよりは情報量も多くシリーズとの雰囲気も一貫していて好き。

正直長さは感じなかった。ただ1つVFXなのかモヤのかかった画作りのせいか少し安っぽく見えてしまった。
アメコミ大作なのにシネマスコープではなくスタンダードサイズだったのも影響しているように思える。個人的にスタンダードサイズはやめて欲しかった。

是非スターウォーズ シークエルトリロジーもコリン・トレボロウカットというか、JJじゃないバージョンを作ってなんならそれを正史にして欲しい。