ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカットの作品情報・感想・評価・動画配信

「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」に投稿された感想・評価

keitaiki

keitaikiの感想・評価

3.6
なぜ、劇場公開版(2017年)がイマイチな完成度に至ったのかを推測できました。





ひとつひとつのビジュアルを徹底し、神話を元にした壮大かつダークで重厚感のある世界観をスナイダー監督が描きたかったのに対して、途中でその作品を預かったウェドン監督が、安全に作品を完成させるため新鮮味に欠ける作品に変えてしまったことで映画としての構造が崩壊してしまったのだと思った。

特に作品の明度(映像自体と物語のトーンともに)を上げてしまったことが映画としてのバランスを崩していた。

逆に本作は、そのスナイダー監督の個性が最大限生かされていて映画の良さに直結している。監督のこだわりが色濃く出る本作はマーケティングを重視する近年のスーパーヒーロー映画では稀であり、価値があると思う。

神話を元にしたシリアスな雰囲気はマーベルスタジオのつくる作品と差別化を図っていた。4時間という余裕の中で、存分にキャラクター像を深掘りしていて作品に格段に深みを与えているが、一方で2時間の映画に編集したときその良さは保たれるかというと難しいと思う。

しかし、シーンひとつとっても光や影、人の配置の遠近法の構図はデザインに優れていて圧倒された。

マザーボックスを切り離すシーンが印象に残った。映画にとって曖昧な心情を視覚的な情報として伝えるのが魅力的だと思う。

余裕のある展開で、セリフを介さない情景描写や(映画冒頭のやかんのシーンとか)ストーリーに関わらないシーンを描いていて良かった。これらの要素はセリフだらけで場面展開の多いスーパーヒーロー映画の中ではとても新鮮に感じられた。
aka黄屑

aka黄屑の感想・評価

4.5
『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』(21年)観了。ジョス・ウェドン版にも★×4付けてるから恥ずかしい(アメコミモノには甘くなってしまう・汗)けど明らかにこっちが完成度高い。よくぞ不幸を乗り越えて完成形を観せてくれたと感謝さえしてしまう。
今では"ハラス"で地に落ちたジョス・ウェドンも当時は「『アヴェンジャーズ』の監督が完成のために降臨」と歓迎されたんだよナ…(遠目)
尺が242分と倍になったのは寧ろ本作の魅力。パート毎に分かれてて観易い。振り返るとザック・スナイダー監督作は個人的にどれも好きで(『300』→『ウォッチメン』期がPsycho~!)この機会に歯抜けもオサえたくなった。
撮り足したシーンではデイヴィッド・エアー版『スーサイド・スクワッド』で無惨だったジャレッド・レトのジョーカーを見事救済したけど、コレの続編は無いんだからスーパーマンに関する堂々巡りなクダリは不要に感ぢた。まぁでも『アクアマン2』と『ザ・フラッシュ』も俄然楽しみに!
いまだ完成していない23年公開予定の『ザ・フラッシュ』にはサイボーグが登場しないことが21年時点では決まっていて、一方ザック・スナイダーの次作にはレイ・フィッシャーの出演が決まっているとのこと。
Junkie XLに替わった音楽もヨくて、調べるとスナイダー作品では『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『アーミー・オブ・ザ・デッド 』を担当してるし、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『デッドプール』も担当してる。「彼が音楽担当した作品だから」と追うのも充分アリ♪

このレビューはネタバレを含みます

好きが詰まっとる。4時間半長すぎ?うるせぇ観たい映画は何時間でも観れるんだよ❗️スローモーション多すぎ?うるせぇそれが良いんだよ‼️

フラッシュが時空を越えるシーンは厨二病の極みですね。
ZUSHIO

ZUSHIOの感想・評価

4.8
従来の劇場版より遥かに面白かった。
4時間あったが、きちんと物語を構築している、ザックスナイダー版の方が短くすら感じた。
『ジャスティスリーグ』は、体感の時間とは物語に入り込めなければ、相対的に長く感じるが、きちんと物語に入りこめれていれば、実際の時間の長さが長くとも短く感じるのだということを証明する優れた教材となった。
特に、従来版で「誰?&浅!&ネーミングそのまままやん!」でお馴染みだった「サイボーグ」の物語が特にザック版ではしっかり掘り下げられており、ザック版の『ジャスティスリーグ』はサイボーグことビクターの父子の物語とすら言って良く、ビクターの活躍に激胸熱になった。
やはり、ワーナーは商業主義や上映時間の都合に拘らずに、休憩時間を挟んででもザック版で『ジャスティスリーグ』を上映していれば、MARVELと双肩を成しながら、シリアスさ・ダークさ強めのユニバースをしっかりと構築できたであろうことを思うと惜しまれる。
mika

mikaの感想・評価

4.0
途中降板したザック・スナイダー監督が、本来自分自身が考えていた内容通りに再編集し、かつ追加撮影をしての作品。

なんと4時間! とにかくなっがい!!
でも観てて、監督の想いが伝わってくるような渾身の作品でした。
そのせいか、長さをあまり感じはしなかったんですよね。でも、途中で食事休憩とか入れましたがw

もうワンダーウーマンが、ありえないくらいかっこいいw
惚れそう(笑

最後勢揃いのシーンは、鳥肌もん!

どうせなら、ハリーポッターの最終章みたく、2つに分けて、劇場公開して欲しかったなぁ。。。大画面で観たい。
もち

もちの感想・評価

4.0
ザックスナイダー監督にやりたい事全部やらせてみた!って感じの映画
よって鬼長い😅自分は長い映画が苦手なので分割して視聴(親切に章立てされてる👍)
でもその分背景が薄かったキャラがしっかり肉付けされてて良かったかな!
まさかの真ボスもお披露目!ラストのあのシーンは現実になるのか?続きが気になる一作でした
前に映画館で観たあれはなんだったんだろうかってくらい面白かった!
4時間ってえっぐい長いけどPart分けされてて観やすかった!!
序盤真面目に見たけど地雷展開出てからは好きなシーンと気になるシーンだけ飛ばし飛ばしで見た……けど、これ別にスナイダーズカット版いりゃんくない?って感じ。正直「映画」としてなら2017年版の方がクオリティ高い。監督が作ったものを四時間垂れ流すのは映画とは言わない。

これなら七話〜八話くらいのドラマとしてぶつ切りして出した方がまだ評価出来る気がする。2017年版の綺麗なラストの良さを、好きなキャラ出したいが為に無理矢理夢オチにする追加映像で台無しにしてるし、2021年版のラストは臭すぎる気がする。私にはあんま合わんかったな〜という感じ。
Lilly

Lillyの感想・評価

5.0
長いので2日間に分けて鑑賞。
4時間強の作品だが見る価値あり!
素晴らしかった。
アカデミー賞でファン投票ベストシーン部門が『ジャスティス・リーグ』になってて、そんなシーンあったかなと思ったらこのザックスナイダーカットだった。ほーーんと思って見てみたらなんとなんと4時間の映画になってるじゃないの!
各キャラ(敵も含め)の描き方もしっかりしてるし、同じアクションシーンでもこうも変わってくるのかと感心。
ベストシーンも熱かった……
見て良かった。
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