心理学を研究する学生グループが週末にとある邸場所で研究するよ～と教授に言われ参加したところ、その場所は過去に事故があり大勢の人が死んだ所で学生さんたちがみんな次第に怖い目に合っちゃうよ～という量産されしホラー。

今ほど未公開ホラーを観漁ってない、かなり昔に知った作品。
結果から言うとめーーーーちゃくちゃ眠かった。
よくある無味ホラーであり量産されしホラー。比較できるもの・似ているものとしては「ラ・ヨローナ」「THAT/ザット」「マー・サイコパスの狂気の地下室」「呪い襲い殺す」あたり。これらは「何か1つの存在に襲われ続ける」というホラーであり目新しい要素などなく特にテンポが良いわけでもないしグロさも怖さも特化してない本当によくあるやつ。

これはその中と比べてもまあ～～～～地味で、画面も暗ければ盛り上がりも少ないしテンポが激悪のわるわる。
そもそも主人公が溺れて死んだ妹の事をずっとぴえんに思っていて、作中何回も妹の回想が入るのがダルい。

しかも、終盤まで特に大きな盛り上がりが無く、「うわぁ！なんか変な事がおきたぞ！？！？」とか、必要のないジャンプスケアを出したりとかで仮に終盤に何かがあったとしてもそれまでが面白く無さ過ぎて台無しになってしまうであろう内容。
結構序盤だけど1人の若者があたかも異形なる存在に取り付かれたかのような演技をしていて「ハハハハ、冗談だってｗ」みたいにしてる所があったんだけど普通にキレそうだった。

オチもまあちょっとだけ捻られてる感じはしたけど既視感のあるもの。
というかね、そもそもマッドハッターの見た目が全然怖く無いのよ。
この映画で一番怖かったのは歯磨きしてたら歯がボトボト血と一緒に落ちて来るとこくらい。
いつの間にか日本公開してそうな作品だけど特に目新しい要素は無いし味も無いので観なくて良いと思います。

私は無味ホラーが苦手というか嫌いなのでこれだけ評価低いですが普通の人だと★2.5～3.5くらいだと思います。
でも個人的には体感3時間。～完～

視聴 2023年9月7日

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