うっちー

パーフェクト・ケアのうっちーのレビュー・感想・評価

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)
4.0
私に“負け”はない

ロザムンド・パイクの演技が本当に素晴らしい!!
この人を敵にしてはいけないと本能が警告するくらい、恐くて強い女性を見事に演じ切っていました!

ゴーン・ガールも怪演でしたが、今回も体を張っていて、そもそもロザムンド・パイク自身が強メンタルなのでは?という思いが湧き上がってきました笑

国で法律は違えど、全世界で問題視されている【介護問題】をクライムサスペンスという切り口で描いた本作

展開がスピーディーで全く飽きずに見れました!

ロザムンド・パイクの次回作にも期待が高まりました✨

◎気になるポイント
自分の力で問題を解決して、怯まず立ち向かう女性たち

特に印象的なシーンは、弁護士ディーンが法廷で証言した医師が男性であると決めてつけてHeと言ったことについて、すかさずSheと伝えるシーン

あえて入れたであろうこのシーンがとても印象的で、この映画で伝えたかったであろうメッセージが強く反映されているように感じました!
うっちー

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