えり

14歳の栞のえりのネタバレレビュー・内容・結末

14歳の栞(2021年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

自分の中学時代を思い返しながら観ているとあーこんな意味も無い仕草してたなーとかそういうこと考えてたなーとかあったけど、やっぱり自分と同じ人はいなくて、知るはずもない人たちの思いを知って、同級生たちもこんないろんなこと考えてる人たちの集まりだったんやろなーって思って、戻れるとしても知りたくはないけど、知らない人達なのに知れてよかったなーって。上手く言葉にできないけど、最初区別もつかなかった中学生たちが、知ってみるとみんな全然違う人たちで、一人一人が光ってて、個性ってすごいなーって。自分がインタビューされてたらなんて答えたのかなーって考えてもわからないけど、そんな今と変わってないんかなーって。
あーーよかったーー!始まりからもう既にいいものを観に来てしまったって思った。宇宙に行きたい男の子のところで何故か泣いてしまった。嬉しいとか悲しいとかじゃなくて泣ける映画に出会えてよかった。クリープハイプの歌詞もいつも以上に刺さってめっちゃよかった、、!
ドキュメンタリーはそんな観てきていなかったけど、これをこの時代に観ることが出来てよかった。
映像の切り取った部分もありがとうってなるし、一人一人の紹介の順番や写し方全てに感動した。
えり

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