3年前の公開時に見逃して後悔していた作品、ようやく見ることができました。
ドキュメンタリー作品に捻くれた偏見を持っている僕ですが、この映画には素直に入っていけました。制作側が描きたい(わざとらしい)筋書きみたいなものや意図を全然感じなかったのが大きいかも。ほんとうはこの作品を通して見せたいものはあるんだろうけど。タイトルの入れ方やBGMの差し込み方も好み。
自分の記憶を辿るというより、いつの間にか自分がこのクラスの一員かのような感覚になっていたように思います。もっと見ていたかった。
あの頃自分自身が学校の中・クラスの中でどういう過ごし方をしていたかによって見る人それぞれ感じ方が異なるんだと思います。
まだ見れる映画館もあるみたいなのでチャンスがある人にはとにかくおすすめしたい。