なんか…ちょっと前衛的？？
画の美しさは素敵だった。
けど、ストーリーとしては、うーん…
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人類が不老不死の身体を手に入れることで生まれる概念とか、思想とか、宗教とか、、
［死があるからこそ』
『死があってしまうから』
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人類にとって、人生の美しさとはなんなのかというのがテーマなんだと思うし、
死という終わりがなくなることで
社会全体と歪み、個々の歪みは
それぞれで確実に生まれる、
そういう映画だったんだけど…
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すごく違和感があったのが、
この映画の時代設定が不明で(見た感じは現代の日本？もしくは数年後の日本？はたまた異次元の日本のような世界？)
主人公が見た目若く美しいまま歳を重ねていくのに、周囲の電子機器や、人々の働き方、暮らし方がまるで時代を逆行してるようで、(しかも途中モノクロの画になるから時代を遡っているよう)スマホもPCも電話すら出てこないのが、ものすごく違和感であんまり納得いかなかった。
今の世の中がこんなに急速に変化し続けてきてるのに、こんなゆったり流れる近未来映画はちょっと微妙かも。
あと、不老医療を受けるにあたって、富裕層と低層の格差をもっと掘り下げて描いて欲しかったかな。
『愛』に重きを置いたからリアルな部分が薄れた感じがする。
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