中川大志の観る
公開日が最初の緊急事態宣言直前
だったので近所の劇場閉じてしま
い観れずのままを観る
ウサギが閉館直前に図書館襲撃の
オープニング
売れない作家を巡ってのライトな
犯罪ドラマかな~の想像と違い過去の
哀しい友人との想い出を盗みに入り
得たもので清算する様な遅れて来た
青春ドラマ風
一話完結が二つです
冒頭の図書館での会話や時間のズラシ
方が伊坂テイスト満載でしたが物語は
そこまで弾まず哀しい想い出も深刻に
描かずライトはライトでした
図書館の司書に関めぐみ
2000年代初期には主演作もアリの
若手有望株だったけどその後そこまで
延びずな印象
彼女の代表作は伊坂幸太郎原作「アヒル
と鴨のコインロッカー」だと思いますが
同作は本屋を襲う所からの話で本繋がり。
アヒルは原作も映画も関めぐみも良かっ
たので意識してのキャスティングかな
2話目は幻のバンドのエピソードですが
これも伊坂原作で映画化されてるので
やはり伊坂テイストなのかもしれない