こういう台詞回しは嫌いではないはずなのですが、なんか鼻につきましたな。なんでなんでしょうな。
岡山天音が悪いのか？ むしろ岡山天音はだいぶ好きなんですが。
そんなこんなでなかなか居心地の悪い導入ではあったんですが、もうテーマがドストライクすぎて、中盤？ 前半クライマックス？ あたりからはびっくりするくらいまったく気にならなくなってた。
死、ということ。
おそらくはこの世に存在する絶対を冠する数少ない事象のひとつなのですな、剣持に怒られそうですが。
覆すことなど絶対できないから、恨み憎しみとして発露するしかないし、永遠に許されることもないから夢も希望も失ってしまう。
けどそうよ、そうなのですよ。ニンゲンにはそれがある。
ひ弱でちっぽけなニンゲンというイキモノを、このバカでっかい地球に君臨せしめた最強の武器が。
特に前半はいっつももやもやしてた問題の答え合わせのひとつができたような気がしてヤバかった。
更に後半どのようにつなげるの、とおもたら、そっち方面に総括するかという。大好物でした。
タイトルはなんでこれにしたんだろう、という疑問は残るのですが、酔いどれてて考えがまとまらないので終わります。
