好き、かなり好き。山田杏奈さんちょっと良すぎた。こういう闇抱えてる役やらせたらもう最強。
全力キラキラ映画も余裕で出来るようなキャスト揃えて、これ描くの凄い。一歩でも間違えたら、キラキラ少女漫画になるのに、全然音楽使わずにずっとあの空気感なのも、全然青空にならない天気も流石綿矢りさ原作って感じでとてもいい。「夢を与える」感をずっと感じてた。
主人公の言動は全く共感出来ないけど理解は出来なくもないなって思った。あそこまで狂気になっちゃうのはなかなかだけど… 3人ともそれぞれ醸し出す危うい感じ本当に凄かった。どちらかというとミニシアター系な気がしたから、これをシネコン規模でやるのはなかなか思い切ってていい、ジャニーズ使っても売るためには本当にギリギリのレベルなのでは？
たとえの攻撃力レベル100みたいな詰め、ヤバ人すぎてとてもいい。あのシーンの後であれ言えちゃうのヤバい、オーバーキルしすぎててニヤニヤしてしまう。海辺の女の子でも同じようなシーンがあったけど、顔がいい男が詰める時の憎めなさはなんなんだろ…
個人的には、あのカラオケシーン大好きすぎる、山田杏奈のふたりの世界フルで聴かせてくれ。最初も書いたけど、山田杏奈さんが終始圧倒しすぎてて、本当に良かった。絶対にカースト上位なのにどこかしら目が笑ってなくて、闇抱えてそうなこの感じ他の人じゃ成立しなさそう。なにより顔面が強い
この空気感が合うか合わないか、あの感じが受け入れられるかどうかで評価は分かれそうだけど、かなり好きだったし、終わり方が本当に最高な映画だった。ニヤッとして終われるのとてもいい。
眩しい青春映画もいいけど、邦画でしか描けないこういう青春映画もやっぱり好きなんだよなって改めて思った。
夕立ダダダダダッがまじで耳から離れない
