青い御伽噺

エル プラネタの青い御伽噺のレビュー・感想・評価

エル プラネタ(2021年製作の映画)
3.8
現代のリアルな貧困問題、それも女性の貧困をスタイリッシュかつファニーに描いた新感覚映画。

監督、制作、脚本、主演までこなしてしまっているアマリア・ウルマンの長編デビュー作。

とにかくこの監督のセンスの良さと、愛らしさが出ていて素晴らしい。

ハッキリ言ってファンになっちゃう。

映像も脚本も本当にセンスが光ってる。

監督自身が演じるレオが着ている洋服がどれもめちゃくちゃ可愛い!

特に最初のシーンでのコーディネートは本当に可愛い!!

母と娘、お金はなくても美しく暮らしていて、かっこいい。

割と重たいテーマの映画なのに終始微笑ましい感じがするのがとても好感が持てた。
青い御伽噺

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