闇金が舞台やのにエロ無し?
ネットで映画の公開予定チェックしててみつけた作品。
ナナゲイでしかやってなかったので、緊急事態宣言の中大阪遠征。
前科者はまともな仕事に就けない、って話し。
確かに難しいかもしれないけど、本人の努力次第だと思うんだけど…。
最初から前科者って設定なのに就職した工場で喧嘩して、傷害で実刑2年って要る?と思ってたら、後でその会社に金貸して取立てる話しがありました。
でも社長の娘の事を好きなくせに、恋仲になる訳でもないし、やっぱりいらん設定ちゃう?
刑期満了で出所した主人公が縁あって闇金業者で働く事になり、金にまつわる人間模様を見ていく話し。
闇金と言っても『ウシジマくん』みたいに個人でやってる訳じゃなく、一応会社の体裁取ってるから制服(スーツ)が有ります。
主人公が「制服とか有るんすか?」って言ってたけど、観てるボクもそう思いましたよw
で、こう言う作品ではありがちの個性的過ぎる従業員たち設定なんですが、主人公と仕事を教える先輩以外はあまり設定活かせて無かったなぁ…。
従業員4人いて社長と息子居るのに5万10万の小口融資しかやってないって変ですよね。
一般客にはそんな事言ってるのに、裏でヤクザの金のマネーロンダリングやってたり、「詐欺はやらない」と言いながら持続化給付金の不正受給に手を貸したり、会社乗っ取りが目的でベンチャー企業に3億貸したり、まあなんてテキトーなw
途中ヤクザともめるんですが、金融屋として闘うんやなく、懇意にしてるヤクザに話し収めてもらってる?
その他も債権者との駆け引きは無くて、ただただ闇金業者の日常って感じ。
先輩がヤクザの賭場に出入りしてるんだけど、あれって意味ありました?
で金貸して倒産に追い込んだ工場に娘さん(わりと美人)が居るんですが、普通なら風俗に売り飛ばす、普通じゃなかったら人身売買や臓器売買ってなると思うんだけど、殺人事件があった現場の掃除の仕事やらせるとか、なんかマトモ。
他にも利息さえ払えずに死にかけてた人には返済待って仕事まで紹介してたよ?
そら死んだら取り立てできないって言い分は分かるけど、だからどんだけ面倒見良いねん?
BGMがホラーぽいし、画面が暗くて闇金らしい雰囲気にしてるつもりなんでしょうが、かなり軽めの内容でした。
全然完結してないので、続編有ったら観に行きますがw
この日は朝から3本観る予定で目覚ましかけてたんですが、1時間くらい早く目が覚めたので朝から風呂入ったりしてたら電車ギリギリになって、ホームに着いた時には「発車します」のアナウンス。
間に合ったんですが。
そしてミニシアター移動の時も時間がギリギリでホームに降りた時には「扉が閉まります」のアナウンス。
コレも間に合ったんですが、朝から走りまくって疲れました…。
*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2021年4月29日
鑑賞回:18:50〜20:35
劇場名:第七藝術劇場
座席情報:H-4
上映方式:2D
レーティング:G
上映時間:100分
備考:他館提携割引、入場者特典ポスター
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