このレビューはネタバレを含みます
予告通り土佐と伯仲にスポットを当てた回。とにかくとある本丸のとある刀剣男士であるのが、良くも悪くも強く出たという印象。解釈が一致する人にはとても楽しい作品だっただろうけど、モヤモヤした人もいただろうと。特に花丸はキャラクターの味付けが強いから。
前半は長義。この長義のキャラクター設定には正直賛否両論あると思った。監査官ではなさそうだけど、あれほど自分の力量が見極められないキャラクターだろうか？ 加州が先輩としてフォローに入っていたのはよかったです。時を経て現在軸では、経理に入れられている長義もおやつ食べている長義も憎まれ口叩く長義も畑を嫌がる長義も、結局は花丸本丸に馴染んだのだなと解釈しました。
土佐はラスボスが坂本龍馬の偽者というのがなかなかよかったです。むっちゃんが軽やかに解決しましたけどむっちゃんそういうとこあるよね花丸でも活撃でも。ブレずに戦えてたようなのでそこら辺のむっちゃんの強さを思う。壊れたピストルを持ち帰るのも。EDで供養してたのもよかった。それから大丈夫か確認するためにお腹痛いか聞くむっちゃん解釈一致でした。
肥前くん先生のお世話係すぎてめっちゃ脇差でした。先生も何もできない人ではなくて作戦すごいし戦えるしでもちょっと罠博士な日常お留守的部分あってそこが真面目一直線な肥前にお世話されるんですね。白山あんな感じなのか〜ってのも収穫です。狐は通信機やし検索もできるし回復要員ってすごいよな。ヒーラーってロマン。そういや出陣の時に白い船？ ボード？ みたいなのに乗っていたのもさりげない見どころ。
