このレビューはネタバレを含みます
前評判も良く
今年はドライブマイカーも見たからと
気になっていたところ
地元の映画館で
珍しく全国公開と同時に上映されると知り
楽しみに見に行った。
オムニバスの3話。
1話目ですでに衝撃。
まず、良い俳優さんたちだなぁと。
邦画をほとんど見ないので
こんなに良い演技をする人たちがいるなら
もっと邦画を見なくちゃと。
女の子が男の子を振り回してしまう気持ちも
男の子が女の子を苛立ちながら想う気持ちも
魔法を信じる女の子の気持ちも
良くわかる。
親友なら元カレの素性くらい
彼氏なら彼女の親友くらい
知っていそうなものだけど！
というツッコミは野暮になるのかな。
3話の中で1番タイトルを感じさせる話だったような。
2話目はいろいろとキツかったかな。
あの状況も、あのセリフ回しも、5年後も。
あの会話劇。
完全にドライブマイカーの初めの台本読みのシーンを思い出してしまって
この無感情でのやり取りは、何か意味があるの？と
終始考えてしまった。
とりあえず、佐々木への復讐はしてほしい。
3話目。
んなことある？って思ったけど
なんだか羨ましくなる話だった。
男女の偶然と呼ぶ出会いは
いくつになっても？出てくる可能性はあるけど
女同士でああいう距離感の出会いは
なんだかほんとに羨ましかった。
