40分✖️3話のコント集
ドライブ・マイ・カーの監督さんの評判がすこぶる良いので、その前作にあたる当作品も観てみた。
ちなみにドライブ〜はそれほどストライクではなく、星4つ。
会話劇?ということ…
濱口竜介監督作品はこれが初めての視聴。不思議な体験だった。
基本は会話劇だが、場面やキャラクターによって語り口が変わる。それはこう書くと当然のことのようにも思われるが、「キャラの違い」「シチュエ…
いずれの短編も登場人物は3人程度。場面もほぼ変わらず。
この脚本で見るものを引き込む監督の凄さと俳優の演技。
いずれも信じられないような「偶然」が起こるが、現実離れさせず日常に溶け込ませることに成功…
濱口竜介監督作品。
同監督の『PASSION』『親密さ』にも通ずる、そもそも会話自体が面白いタイプの作品。
中編3話からなるオムニバス形式の作品であるが、2話が真っ正直に胸糞悪く感じてしまった。(…
学校の授業を受けているときの
感じと似ている
聞いていながらどこか上の空で
油断すれば当てられるかもしれない
緊張感と不安感
ひとことも取りこぼしたくないと思わされちゃうようなきれいな言葉たちが滝…
3つの短編からなるオムニバス映画。
見る前に想像していたよりも胸糞系でびっくり。(特に2話目)
1話目『魔法(よりもっと不確か)』
カフェでつぐみが想像したシーンのヒリつき方よ。
2話目『扉は開…
濱口竜介監督の短編集。
3つのストーリーは全然色合いが異なるが、
短編であっても監督のスタイルは一貫しており、印象的な長回しの会話のやりとりが、
どのシーンも強烈に印象に残る。
役者にあてがきしたよ…
三話目だけ良かった。行為や身振りの非人称性は、「実感」において過去に生きたものと現在に生きるもの、私と他者が重なり合うことを可能にする。そのことがここでは忘却された名もなき他者に夏子が身体と声を貸す…
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