3つの短編が絡み合うことはあまりないのだが、美しいピアノの旋律が共通のブリッジになっており、やはり3つで一つの世界観を作っている。
これは、シューマンの「子供の情景」という曲だそうだ。
人の…
あまりにも凄すぎて悶絶。
これは濱口竜介による言語とコミュニケーションが秘める可能性の探求、さらに人為的に映画的奇跡を生み出す試み(ここは敢えて短編ではなく試み、又は実験と言いたい)だろう
私はたし…
イタリア式本読み独特の発声と、語調、そして強めの環境音たちの組み合わせ
によって何かすごい風通しの良さというか凛とした空気感というか清々しいものを感じて、少し時間が経つとまた観たくなる。
真似しよ…
このレビューはネタバレを含みます
三部作構成のオムニバス映画。
どの話も登場人物は少なく、会話劇が続く。
第一話【魔法(よりもっと不確か)】
知り合いの女性の気になっている男性が、かつての自分の彼氏という偶然。
ありきたりなシチュ…
「寝ても覚めても」を鑑賞した勢いで、「偶然と想像」も鑑賞。良かった。全3話構成で、どの話もなぜだか見入ってしまう魅力があった。これで濱口監督の作品は、商業映画デビュー後の作品は、最新作をのぞいて観れ…
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