MayuHayakawa

偶然と想像のMayuHayakawaのネタバレレビュー・内容・結末

偶然と想像(2021年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

魔法 よりもっと不確かなもの
タクシーの中の会話が本当にこの世代の女子って感じでリアルだった
移動距離に違和感を感じてしまった
タクシーの中のシーンも途中からちゃんと芽衣子の違和感が少しずつ出ていた。
古川琴音ちゃんらしい演技だなって思ったけど3作見て、監督がこういうのが好きなのかってなった。淡々と話す感じ。わからないことをわからないって言える20代の良さが出てた

扉は開けたままで
不思議な世界観だった。
全体的に小説を読み上げてる感じだった。
けど、これも気持ちの真髄というか1話目のタクシーでつぐみちゃんが言っていた心の中までさらけ出して会話するというかそういう部分があった。
最終的に佐々木くんの方が社会的には上の立場になったかと思いきや、自分の真髄まで知ってる奈緒さんの方が魅力的で、それを奈緒さん自身が感じたから名刺渡したんだろうなという感じもよかった

もう一度
まさかの展開過ぎたけど何にも知らない人だから話せる話もあるよなって改めて思った。

全作通して本当に偶然と想像でできたストーリーで、主人公が自分の中での大切な部分や、恥ずかしい部分を認めてあげられるようになるのが見てていいなと思った。
MayuHayakawa

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