濱口竜介監督が苦手なのか確かめるために鑑賞。
1話目は大好きな古川琴音さんの新しい一面は見れたけど、ドライブ・マイ・カー同様に性の表現や女性への神格化されたようなキャラクター設定が苦手でした。
2話目はおそらく感情のない本読みから生まれたであろう役者さんの演技がとても良かった。
構図やカメラワークや教授と生徒という設定にホン・サンスぽさを感じたけど、この連作はドライブ・マイ・カーを撮影前に会話劇をテスト的に撮ったもの、エリック・ロメールを意識したというインタビューを読んで納得。
3話目が個人的にはキャラクターや演出含めて好きだった。これはわたしのまわりの人はほとんど同意見だった。
果たして本当に濱口竜介らしい作品はどれなのか知りたいなと思いました。
コメディなシーンも結構あって笑えたのも今までの作品と違って良かった。