どれもすごく爪痕残してくし余韻が残る…けど、3篇め『もう一度』が秀逸だなぁ、と静かにずっと背筋ゾワゾワしてしまった。すごくない?
独特の棒読みは少し癖になってくるけど、相変わらず朗読は居心地の悪さがすごくて(よくもわるくも)『お嬢さん』が脳裏をよぎったりしてしまうんだけども。声は確かによい。
『魔法』の寝て覚めアゲイン!みたいな感覚が懐かし腹たちすぎて感慨深かったな…
邦画でこういう派手ではない、どんでん返しとも違う予測不能の感じって、凄く貴重だと思っていて、予想できない(ある種、唐突さすら感じるのにすんなりハマる)展開もお話も、すごく満足度が高かった。